関西
金曜から出張で関西へ行ってきました。大阪は高校一年の時に行った以来なので、ほとんど初めてでした。金曜は大阪、土曜は京都に泊まり日曜に東京に戻りました。会社の人達と行ったので、ほとんど修学旅行状態の出張でした。関西人の先輩に色々とセッティングして頂いたので楽しい旅になりました。遊び過ぎて少し反省していますが、そんなにある機会でもないので良いと思います。初めて”なにわ割烹”も味わいました。値段も東京の半額くらいなのに質の高さはさすがでした。仕事さえ関係なければ東京は住む所ではないと改めて思いました。東京を離れて、その土地の食文化に触れるのがとても好きです。 今日は京都のホテルからすぐ近くの能楽堂で能を観て帰ってきました。たまたま最前列が空いていました。今まで囃子の部分しか触れてこなかったのですが、舞と謡も一緒になるとこの世のものとは思えない迫力に鳥肌が立つ思いでした。なぜ今まで触れてこなかったのかと残念に思いましたが、今だからこそ感じ入るものがあるのかもしれないとも思いました。堅苦しいイメージもありますが、日本の伝統芸能は素晴らしいものだと思います。西洋の芸能の型と考え方が異なるようなので馴れる必要があるのかもしれませんが、何も考えずに受け入れていけば、そのすさまじい世界観に圧倒されます。今年はもっと能の世界に触れてみたいと思います。前もって学習して臨めば、見え方も変わってくると思います。日本の伝統芸能の面白さを紹介する仕事をしたいと、学生時代に考えていたことを思い出しました。古臭いありきたりの見せ方ではなくて、もっと新しい視点から紹介できるアイデアはあるのですが、もちろん今はそんな時間的余裕はありません。新しい視点を伝統芸能は求めている筈なのですが。歳をとると、だんだん自分の出来ること・可能性が狭まってきます。昔は照明などもちろんなかったので、ろうそくの灯りだけであの能をみると、この世のものではない世界が展開されていたのだと容易に想像できました。一度で良いから、その世界を触れてみたいと思います。 関西での週末は素晴らしい思い出になりました。

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